アルバイト日誌

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将来の安定性を考えるならば調剤薬局のバイトが一押しって知ってた?

調剤薬局はそもそもアルバイトで働けるの?

今回は調剤薬局でアルバイトをしていた方にバイトに関する内容の記事を書いてもらいました。

以下ライタープロフィールと本文です。

【ライタープロフィール】

ライター名:はまだ美香

調剤薬局のアルバイト経験者のプロフィール画像

現在、濱田美香/はまだ美香 の作家名にて電子書籍、フリーライターとして活動中。

高校生時代からバイト魔で、常時3種類以上のアルバイトと部活動を並行し、毎月12万ほどを稼いでいた経歴あり。

アルバイト経験は、喫茶店ウェイトレス、ハンバーガーショップ店員を中心に7種類。

職業経歴は、派遣会社にて15年近く勤務後、医療事務にて約7年の管理職経験あり。


アルバイトを探すとき、皆さんは何を基準に選んでいるでしょうか?

立地、給与、社員登用の有無、将来に繋がる何か。

人それぞれ何かしら目的があり、どこでアルバイトをしようか選んでいることでしょう。

そのアルバイトの選択肢の一つとして、調剤薬局でのアルバイトもあります。

カフェバイトなどのようにあまり知られてはいませんが、調剤薬局もアルバイトを募集することがあります。

調剤薬局って、お薬をもらうところだから薬剤師しか募集していないんじゃないの?

そう思われるかもしれませんが、調剤薬局によっては薬剤師以外に、調剤事務という事務員も働いています。

患者の薬を調剤したり説明するといった行為は、薬剤師が行います。

直接患者と関わる部分、たとえば受付、計算、会計といった対応は、薬剤師の免許がなくても行える仕事です。

そのため、患者が多い地域では事務員を雇い、薬剤師の代わりに対応してもらうところも多いのです。

調剤事務のアルバイトとは?

調剤薬局で働くこうした事務職のことを、調剤事務といいます。

調剤事務を正社員やアルバイト、パートといった形態で雇い入れて、事務仕事を一手に引き受けてもらうことにより、薬剤師は本来の調剤業務に専念することができます。

そのため、患者が多いところや調剤量の多い薬局では、積極的に調剤事務を雇い入れているのです。

調剤薬局の事務職をアルバイトでしたい場合、高校を卒業していることが応募資格になります。

調剤事務の仕事というのは、患者の命を預かる薬剤師の補佐的業務を行うため、高校生がアルバイトで働くことはできません。

高校を卒業していれば、無資格・未経験でも働くことができます。

調剤事務は上述した患者対応以外に、多少調剤薬局によって異なりますが、経理業務、書類作成、患者の処方を健康保険機関へ送るレセプト業務、事務的な電話応対など多岐に亘ります。

患者数が少ない調剤薬局の場合は、薬剤師が全てこれらを行っているところもあります。

また、年末や連休前など一時的に患者が多くなるシーズンだけ、人材派遣を利用した調剤事務員を雇い入れることもあります。

調剤事務で働く上で人材派遣会社について知ろう

人材派遣の場合、調剤事務員として人材派遣に登録するパターンと、派遣会社の正社員や契約社員となり出向するパターン、紹介派遣として調剤薬局へ派遣されるパターンがあります。

人材派遣を利用して、事務で働く場合は、人材派遣に登録をするパターンが多いでしょう。

この場合、多くは医療事務の人材派遣会社に登録することになります。

人材派遣会社によっては、強い分野・弱い分野があります。

特に医療業界の場合は、医療関係に強い人材派遣会社に登録しないと、なかなか思うような仕事ができないというデメリットがあります。

登録予定の派遣会社がどの分野に強いかは、WEBサイトに提携している企業名や、派遣実績がある業界の掲載されていることが多いので、そこに病院や薬局チェーンの名前が載っていないようであれば、医療分野にはあまり強いとは言えないかもしれません。

ですが、他の実績の方が多く、まだ実績を蓄積している最中ということもありますので、医療機関や調剤薬局への派遣実績がどれほどあるか、問い合わせをしてみるといいでしょう。

直接調剤薬局でアルバイトとして雇ってもらう方法も

直接、調剤薬局でアルバイトとして雇用してもらいたいという場合は、その調剤薬局で事務業務を行っている人が薬剤師かどうか、確認してみるといいでしょう。

昼夜を問わず人が多い場所であれば、調剤事務員を雇っているところも少なくありません。

たとえば、東京・新宿。

ここには、駅周辺だけで見ても、およそ20以上の調剤薬局がほぼ隣接した状態で営業をしています。

それだけ多くの患者がいるということです。

こうした場所や、逆に地域的に集中的に患者が集まるような調剤薬局では、調剤事務員を雇っていることが多い傾向にあります。

また、調剤薬局の多くは、クリニックや診療所といった医院、あるいは病院に隣接した場所にあります。

新宿では、オフィスビルの1フロアにメディカルモールと呼ばれる、さまざまな診療科の医療施設が7軒入居しており、調剤薬局も入っています。

路面店の調剤薬局も、徒歩数分ほどの距離に医療施設があるというところが多いものです。

新宿だけでなく、こうしたメディカルモールと呼ばれる場所は、日本全国の主要駅や人口密度の高いところで見られる光景です。

年代が若い人ほど、調剤薬局の利用頻度がドラッグストアに比べると高くないため、意識していないかもしれませんが、調剤薬局は案外近場にあるものです。

都市部などは特に、駅周辺に集まりやすい傾向にあり、通勤するには便利な場所にあることも少なくありません。

カフェバイトに比べれば華やかさはありませんが、将来医療機関で働きたい、薬剤師になりたい、登録者販売の資格を取りたいと考える人にとっては、ぜひとも選択肢の一つにしていただきたいバイト先です。

個人経営とチェーン経営の違い

調剤薬局には、個人経営とチェーン経営のところがあります。

個人経営の調剤薬局は、最近ではあまり見かけなくなりましたが、体調を気軽に相談できる町のお薬屋さんを兼ねているところも多く、深い知識と経験からさまざまなアドバイスをもらえます。

ところによっては漢方の調合をするところまであり、かなり頼りがいがあります。

近年は、薬剤師の結婚・妊娠・出産による退職率が高く、復帰率が下がっているため、チェーン経営による福利厚生の好待遇が人気を集めるようになってきています。

チェーン経営の良いところは、働ける職場がいろいろな場所にあるということです。

たとえば、都心に働きに出てきていたけれど、家庭の事情で自宅近辺で働きたいとなった場合でも、退職をせずに店舗を移動という形で働き続けることができる点です。

また、チェーン店では人手が足りない場合、他の店舗から助っ人として人手を借りることもあります。

一度仕事を覚えてしまえば、どこの店舗でも通用する経験となり、長く働ける職場になることでしょう。

チェーン経営では、オレンジ薬局という調剤薬局があります。

ここは、全国に120もの調剤薬局を持つ大手チェーンです。

近年では、超高齢化社会に向けて在宅医療へも力を入れているため、事務員の仕事の幅も広くなってきています。

この他、チェーン経営の調剤薬局での事務員のメリットには、給与待遇が良いことが挙げられます。

一般的に、医療事務は薄給と言われてしまうほど、手取りが少ないのです。

そのわりに仕事量が多いため、息の長い仕事ができるとはいえ、給与の低さに耐え切れず辞めてしまう人もいるほど。

ところが、調剤薬局の事務員は、作業は違っても同じ医療事務という分類に括られる一方で、給与が高いため、医療関係の事務業界では隠れた人気職だったりします。

調剤事務のアルバイトの一般的な時給は900円以上ですが、立地や地域によっては時給1,000円のところも少なくありません。

特に、チェーン経営の調剤事務の場合は、比較的時給も高い傾向にあり、980円~1,000円のところも多いので、高額アルバイトを探している人で、将来に繋がる経験をするにはうってつけのアルバイトです。

この他にもチェーン経営の薬局に事務アルバイトで入ったあと、正社員登用されることも多く、その経験を活かして登録者販売の資格取得のための試験費用を負担してくれるところもあります。

登録者販売とは?調剤薬局でのバイトのメリット、給与待遇について

登録者販売というのは、皆さんもドラッグストアで薬を購入することがあるかと思いますが、そのときに薬剤師の代わりに薬の説明をしてくれる人が登録者販売です。

厳密には、登録者販売の資格を持っていると、医薬品のうち第二類・第三類を販売できるようになります。
そのため、ドラッグストアや調剤薬局では、医薬品を販売するのに必要な戦力になっているのです。

調剤薬局でのバイトのメリットは、給与・待遇だけでなく、将来性があるという点です。

上述の登録者販売の資格を取得するには、2015年度からは実務経験がなくても受験資格が得られるようになりましたが、実際現場に立って医薬品を売るとなると、店舗管理者あるいは薬剤師が必要になります。

そのため、雇用側は人件費がかさむこともあり、なかなか雇い入れてくれないこともあります。

しかし、調剤薬局でアルバイトでも月80時間の実務経験を過去5年間のうちに2年以上(連続でなくてよい)していれば、すぐに売り場で医薬品を販売できる店舗管理者の権限を持つことができます。

そうなると就職の幅も広がりますし、何よりまだまだ登録販売者で店舗管理者の権限を持つ人はそう多くはありませんから、給与もかなり好待遇です。

今後、介護や在宅医療はますます増えていきますし、コンビニエンスストアでも医薬品を販売するようになってから、コンビニ業界でも登録者販売の店舗管理者権限を持っている人を積極的採用しているので、就職に困ることはありません。

調剤薬局と聞くと、なんとなく地味な印象があるかもしれませんが、将来の安定性を考えれば、ぜひともアルバイトの選択肢の一つに入れておきたいところです。

求人サイトで検索して応募しよう

調剤薬局で事務アルバイトをするには、求人情報誌や求人サイト、あるいはその薬局のWEBサイトに求人情報が載っていることがほとんどです。

調剤薬局の店舗で直に事務員の募集をかけているところはあまりありません。

おそらく患者や周辺への影響を考えてのことだと思われますが、かかりつけの薬局があるなら、そこに事務員を募集していないか聞いてみるのもおススメです。

調剤薬局は、地域に根差しているところが多いので、伝手でアルバイトを雇い入れることがあります。

そのため、求人誌や求人サイトに載せる前に、早々に次の事務員が決まってしまうことも少なくありません。

チェーン経営の調剤薬局の場合は、自社のWEBサイトと求人誌、求人サイトへ求人を出すことが多い傾向にあります。

全国展開をしている調剤薬局も多くなりましたので、自分の通いやすい職場を選ぶことも可能です。

アルバイトの仕事について

ドラッグストアに併設された薬局を含め調剤薬局での調剤事務のアルバイトの仕事は、ほぼどこの薬局でも同じです。

患者が来たら受付をし、処方せんを預かり、薬剤師へ渡します。

薬剤師から薬を受け取った患者の薬代を計算し、料金を徴収します。

この一連の作業は、どこの薬局でも同じです。

このとき、処方せんに記載漏れがないかをチェックするのは、調剤事務の仕事です。

患者の氏名、誕生日、性別、保険番号、処方せんを発行した医院や病院名、医師の名前とサインまたは印があるかどうか、ジェネリック品への変更の可否や有無について確認します。

ジェネリック品については、患者がその場で先発医薬品から変更を希望することもありますが、処方せんにジェネリック品への変更許可がない場合は、発行先の医師へ確認することもあります。

これも調剤事務が行います。

調剤事務の仕事は慣れれば、それほど難しい仕事ではありません。

患者対応でも、医院や病院ほど困ることは少ないですが、やはりなかには困った患者もいることは事実です。

処方薬を持って帰るのが大変だから郵送して欲しい、在庫がないから残りの分を後日取りに来てほしい旨を伝えると今すぐどうにかしてくれと言われることもあります。
こういうと調剤事務の仕事って、もしかして大変?と思われるかもしれませんが、実際にはそういった無茶なことを言う患者は数少ないですし、そうした無茶な申し出などのトラブルは調剤事務に限らず他のアルバイトでも少なからずあることです。

どんなトラブルでも、丁寧に対応をしていれば、ある程度防ぐことができるものです。

ただ、調剤事務のアルバイトで大変なことは、薬の種類をある程度知識として覚えておかなくてはならないということです。

患者への薬の説明は薬剤師がするものですが、その薬の納入に関する作業は調剤事務が行うことも多いもの。
どの薬がいつ納入されてくるのか、ちゃんと発注分届いているのか、それら在庫管理をすることもあります。

この在庫管理の時に、薬の種類を知っておいた方がスムーズに仕事ができるのです。

薬には、有効成分ごとに「〇〇㎎」というように区別がされています。

これは有効成分の含有量を示しているのですが、これを間違えてしまうと、処方間違いを引き起こす原因になることもあり、薬剤師からきつく注意されます。

ほんの数㎎の差で人体への影響が違うのですから、当然です。

薬剤師の補助作業を兼ねているので、調剤事務は薬剤師同様に人の命にかかわる仕事をしているといっても過言ではないのです。

この他には、電話での問い合わせがあります。

電話をかけてくるのは、患者だけでなく製薬会社の人や納品業者はもちろん、健康保険機関からも問い合わせの電話が入ります。

健康保険機関からどんな電話が入るのかと言うと、患者の処方せんの内容についての質問です。

有効な保険番号と記載内容が違う、医院や病院で処方したとされている薬と調剤薬局から処方されている患者の処方薬が違うといったことへの返答を求められることがあります。

この他にもさまざまな問い合わせがありますが、そうした電話対応では、専門用語を使われることもあり、そうした用語に不慣れだと、電話を聞き取るだけで精一杯になることも。

ですが、調剤事務にも公的なものではありませんが、資格があります。

それほど難しくはありませんが、専門用語を知り、深く業務できるような知識を得ることができるので、取得することをおススメします。

とはいえ、調剤薬局の事務の仕事は、資格がなくてもできるものです。

多くの事務員は、資格を持たずに未経験、未知識で働き始めた人です。

ただ、予め知識があるのとないのとでは、気持ちのゆとりが違います。

将来性を考えて調剤事務の仕事を考えている方は、体験をされてみると良いでしょう。

事務員を募集しているところに応募し、採用されれば最初の3ヵ月程度は試用期間です。
その間にたくさん体験してみることをおススメします。