アルバイト日誌

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残業なし土日祝日休みの病棟クラークのバイトは主婦に大人気!

病院クラークって何?

今回は病棟クラークで働いていた方にバイトに関する内容の記事を書いてもらいました。

以下ライタープロフィールと本文です。

【ライタープロフィール】

ライター名:はまだ美香

病棟クラークの経験者のプロフィール画像

現在、濱田美香/はまだ美香 の作家名にて電子書籍、フリーライターとして活動中。

高校生時代からバイト魔で、常時3種類以上のアルバイトと部活動を並行し、毎月12万ほどを稼いでいた経歴あり。

アルバイト経験は、喫茶店ウェイトレス、ハンバーガーショップ店員を中心に7種類。

職業経歴は、派遣会社にて15年近く勤務後、医療事務にて約7年の管理職経験あり。


医療事務には、外来業務に関する事務だけでなく、入院病棟の業務に関する事務、医師の補佐業務を行う事務など、さまざま仕事があります。

病棟クラークというのは、この入院病棟での事務作業を行う事務員のことをいいます。

入院病棟の業務というと、患者の治療や世話といったものが思い浮かぶかもしれません。

病棟クラークは、直接患者の治療や世話に関わることがないため、どんな仕事かピンとこない人も多いことでしょう。

病棟クラークの仕事では、入院患者の見舞い客の受付をしたり、入院費の請求書を渡したりする他に、生命保険会社や勤務先に提出するような診断書を渡すといったこともします。

それ以外では、病棟の医師・看護師と入院費を計算するオペレーターとの仲介を行うこともします。

病棟クラークの勤務時間は、病院にもよりますが朝9時から夕方5時くらいまでが一般的です。

ほぼ残業もなく、土・日・祝祭日が休みということもあり、主婦に人気の仕事です。

また、夜間学校や社会人学校に通う人にも割合人気があります。

働く上で必要なスキルなどはある?

病棟クラークは、医師・看護師・検査技師・薬剤師といった医療専門職とオペレーターの事務職を繋ぐ役割を持っているため、医療用語を知っている必要があります。

全くの未知識でも病棟クラークになれないわけではありませんが、多くの病院では一病棟につき一人の病棟クラークを配置することが多いのです。

そのため、医療用語がわからないとスムーズに仕事がしづらいこともあり、未経験でも多少の知識を持っている人の採用が優遇される傾向にあります。

この他にクラークという仕事でいうと、外来の診療科の受付係も病院や外来クラークという名で呼ばれることがあります。

クラークとは?外来と病棟の違いは?

クラークとは、事務員という意味ですが、呼び名が病院ごとに異なるため、初めて医療関係で事務員をする場合、それが医療事務にあたるのかどうか判断が付きにくいこともあります。

ですが、医院や病院などの医療施設で働く事務員のうち、患者に近い位置にいる事務員は医療事務に当たると考えて、まず間違いありません。

いろいろな呼び名があるため、どう区別をすればいいのかわかりづらいかもしれませんが、厳密に区別する必要はあまりありません。

外来クラークと病棟クラークの大きな違いは、働く場所と作業内容が異なる点でしょう。

病棟クラークの勤務場所は、それぞれの病棟にあるナースステーション内です。

一方、外来クラークの勤務場所は、それぞれの診療科の受付窓口です。

病棟クラークの仕事は、病棟の医師や看護師の補佐的な作業を任されることが多く、オペレーターからの問い合わせを受けたり、連絡をしたりといった橋渡し的な作業も行います。

患者の入退院、外出、外泊の管理や見舞客の受付も行います。

外来クラークは、診療科の看護師の補佐的な作業を行ったり、外来患者の受付、案内、問い合わせといった仕事を行います。

外来クラークも、医師や看護師、薬剤師と患者、あるいは会計担当者やその他の部署にいる医療事務との連携の仲介を行う位置にいます。

言葉だけで見ると、大きな差はないように感じるかもしれませんが、外来クラークは複数人体制で仕事をするのに対し、病棟クラークは1人から2人体制であることが多いため、それぞれで求められる能力に違いがあります。

外来クラークの場合は、決まっている診療時間内に患者をスムーズに診察、検査、会計に回さなくてはならないため、それぞれに役割を持ってチームで仕事をします。

そのため、お互いがお互いにどんな作業状態にあるのかを確認しつつ、患者にも気配り、心配りをしながら作業を進めていくことになります。

この連携が円滑に行われないと、スムーズな診察、検査、会計が行えず、患者にしんどい思いをさせることになります。

病棟クラークでは、患者の病室への受け入れ案内や退院説明などを行いますが、一日に何人もの患者を受け入れることがあります。

その対応を、病棟専属のクラーク1人~2人で全て対応することになります。

受け入れ対応をしている中でも、退院する患者の請求書を病室へ持って行く、看護師や医師からの問い合わせに対応するなど、いくつもの仕事を並行して行うことも多いのです。

そのため、臨機応変な対応が求められます。

病棟クラークは1~2人体制で行うと説明しましたが、それぞれの病棟クラークをまとめるリーダーがいます。

たとえば、1人体制の病棟クラークの場合、仕事を教えてもらうのは、前任者からの引き継ぎが多いですが、その後何か不明点などが合った場合は、このリーダーから教えてもらうことになります。

慣れないうちは、リーダーと一緒に病棟クラークの仕事を覚えるため、未経験者がいきなり一人きりで病棟の仕事を任されるということはありません。

外来クラークの場合は、新設された病院でない限り、一緒に働くクラークはそこで経験を重ねている人たちのなので、仕事を教えてもらうのも、その人たちから教えてもらうことになります。

こうした外来クラーク、病棟クラークといった病院クラークの仕事は、経験として積み重ねていくことができるため、ひと度どこかの病院でクラークの経験をしていれば、他の病院でも経験者として雇用されやすくなります。

病院クラークとして採用されるには?

病院クラークへは、資格があると未経験でも採用に有利になります。

公的な資格がありませんが、ほぼそれに同等すると考えられているのが、ニチイ学館のメディカルクラーク(医療事務技能審査試験)です。

ニチイ学館とは、医療事務業界での最大手と言われている企業で、多くの病院や医院の医療事務の請負いをしている企業です。

また、医療事務関連の資格取得のための教育機関も持っています。

ニチイ学館は全国規模で展開している企業なので、ニチイ学館の医療事務講座を受けていると、優先的にニチイ学館から医療事務の仕事を斡旋してもらえるメリットもあります。

病院クラークの求人への応募には、全くの未知識・未経験よりも勉強した証として資格を持っていれば、ひとまず現場に入っても周りとコミュニケーションを取れることが伝わります。

ですから、病院クラークの仕事をしたいと考えるのであれば、資格を持っておくほうが良いと言えます。

とはいえ、資格を持っていなくても病院クラークになることは可能です。

要は、どれだけやる気があり、頑張る意志があるか。

その情熱があれば、現場で吸収しながら成長していくことができるからです。

医療事務は、とても求人数の多い職種です。

しかし一方で、病棟クラークの採用枠は非常に少なく、退職者が出ない限り、募集がかかりません。

そもそも病棟クラークは、一つの病院で雇い入れる人数自体が少ないため、採用枠自体が多くないのです。

そのため、応募者が殺到するため、求人誌や求人サイトに掲載されても比較的早く採用が決まるのです。

その点、同じ病院クラークでも外来クラークの場合は、複数名を募集することが多いため、求人誌や求人サイトでもわりと長い期間で掲載されていることがあります。

この他、病院クラークの募集が掲載されるのは、病院のホームページなどでも掲載されることがあります。

クラーク業務については、外来・病棟どちらも病院と直接雇用契約を結ぶところがあります。

こうしたところでは、病院のホームページにある採用情報などに求人内容が掲載されています。

病院で直接雇用とならない求人の場合は、その多くが派遣や請負という形態をとっています。

上述のニチイ学館をはじめ、ソラスト、パソナ、アデコなどさまざまな派遣業者がいます。

直接雇用の場合は、その求人の多くは正社員あるいは契約社員という形態での雇用が多いため、定年まで働くことが可能です。

アルバイトやパートでの雇用は、あまりとらない傾向にありますので、アルバイトで病院クラークをしたい場合は、派遣会社に登録して出向することになります。

派遣会社によっても異なりますが、正社員や契約社員、アルバイト、パートさまざまな形態があります。

これらは派遣会社での雇用となり、派遣会社からの出向や派遣といった形態で病院に勤務することになります。

派遣会社を通すため、ある程度の勤務時間の融通が利くのがメリットです。

病院の雰囲気が自分に合っていない、という場合でも、病院の直雇用ではなかなか職場を換えてもらうことは難しいですが、派遣会社なら別の病院へ変えてくれるというメリットもあります。

派遣会社に医療事務を業務委託している病院の傾向として、私立よりも公立病院に多く、数年に一度入札によって委託会社が変わることがあります。

これは、病院と委託会社の癒着を防ぐ目的があるためですが、その間隔は病院によって異なり、早いところでは3年ほどで事務スタッフが入れ替えとなることもあります。

このように業務委託されている派遣会社から病院クラークとして勤務している場合、病院に残り次の委託会社と契約をし直すかどうかは、働いている本人の意思で決めることが可能です。

派遣会社の正社員や契約社員の場合は、派遣会社の意向に合わせる必要がありますが、契約社員でも契約内容によっては、病院に残留できるところもあります。

病院に残留することを続けていけば、定年になるまで同じ病院で働き続けることができます。

直接雇用であれば、能力次第では役職が付いたり、他の業務へとキャリアアップすることも可能です。

人材派遣でも、当初はアルバイトで入っていても、スキルアップすることによって契約社員から正社員へとキャリアアップすることもできますし、アルバイトの経験を活かして、他の病院へ正社員の採用試験を受けることも可能です。

時給や面接、働くメリットについて

病院クラークの正社員の給与は、一般的な事務職とさほど変わりません。

アルバイトで入った場合、およそ900円~1,000円程度の時給が一般的です。

病院クラークのアルバイト求人に応募できるのは、高校卒業している人で、なおかつ平日勤務が可能な人です。

すでに紹介したとおり、病院クラークの仕事は基本的に平日が中心です。

病院によっては、休日に置いているところもありますが、そうしたところではシフト制を取っています。

平日が中心の業務であることから、学生だと学業との両立ができないため、学生不可となっていることが多いのです。

ただし、専門学校などの夜間学部に通っている、大学などの社会人学部に通っているという場合は応募することが可能なこともあります。

直接雇用だと難しいかもしれませんが、派遣会社なら日中の業務に影響が出ない範囲で勤務時間を調整してくれることもあるため、問い合わせてみるといいでしょう。

病院クラークの求人が増える時期としては、年度末が多い傾向にあります。

これは、病院クラークとして働く人の大部分が主婦だったり若い女性が多いため、家庭の事情や結婚等で退職をする人が増えることが理由です。

基本的に求人は、通年あります。

立地や通勤時間などから、選択肢に挙げられるかどうかが変わってくるだけですので、病院クラークなどの医療事務の仕事は、比較的職探しには困りません。

応募をする際の注意点としては、志望動機に病棟クラークや外来クラークを選んだ理由を含むことです。

医療事務の数ある仕事の中で、クラーク業務を選ぶ理由についてしっかりとした自分の考えをまとめておくことによって、未経験者でも採用率が高くなります。

実際に、未経験者で未知識の人が現場に入ると、聞き慣れない専門用語への気後れ、医師や看護師のピリピリとした雰囲気、やることの多さへのパニックなどから、慣れるまでは精神的にキツイ部分があります。

インターネットの口コミなどにもよく上がってきますが、病院クラークを含め、医療事務の仕事は、ある意味で専門職です。

誰でも簡単に変わりが利かない仕事です。

事務職とは言っても、医療用語を含めた専門用語と医療知識、健康保険制度への知識、保険診療の項目や点数への知識、個人情報管理能力、患者へ説明できるだけの語彙力、周囲のスタッフや他部署スタッフとのコミュニケーション能力、患者や家族(遺族)への対応能力など、軽く挙げるだけでもこれだけの能力が必要になります。

「楽そうだから」「簡単そうだから」という安易な理由だけでは務まらない仕事です。

どれだけ忙しくても、患者への対応を疎かにすれば、それだけで病院全体の評価に繋がる責任ある仕事です。

しかし、一方で将来性のある仕事ですから、病院で働いてみたい。そう考える人は、派遣会社を通して病院でアルバイトをしてみると、自分に合う仕事かどうか見定めることができるのではないでしょうか。

これからの超高齢化社会、病院での仕事はますます必要性が高まってきます。

他の事務職は、今後IT化が進み、人工知能が一般企業にどんどん進出するようになれば、廃れていく仕事ともいわれています。

その一方で、人工知能が対応できない患者を癒す役割を担う病院クラークの仕事は、まだまだ失われることがない仕事です。

10年後、手に職をつけた自分を手に入れていたい人は、ぜひ病院の仕事として病院クラークを検討してみてはいかがでしょうか。